先週の木曜日の夜7時頃、パソコン教室兼事務所に突然やってきた中3の息子。
「iPhoneがヤバい！水没したっぽい😭」ともう半ベソ状態。
この日は友だちとプールに遊びに行っていたのは知っていたので「まさかプールに落とした？」と思ったら、どうやら「この袋に入れたら絶対に濡れないから安心だよ！」と勧められた防水加工したポーチか何かに入れて持っていたようで。
息子のiPhone11Proは、以前バッテリー交換で中を開けているので防水性能が若干落ちているので、水濡れ厳禁なのですが、『防水加工』を信じたようで😓ポーチの中にわずかに水が入り、そこに浸かってしまったようです。。。
「何回も電源入れたけど、立ち上がらない😭」と言われましたが、それはご法度。ショートしてしまう恐れもあるので。
「中を分解して、水分を抜いて、乾かして、それでダメなら諦めるしか無い。」と息子に話し、「ジムへ行って走ろうと思っていたのに、時間との戦いの水没じゃぁ仕方ない。」と思いつつ分解作業開始。
バッテリーは裏まで濡れているし、アウトカメラはレンズまで水入っているし、ライトニングコネクタ周りも濡れているし、でも、大量の水分って感じでは無い。幸い、マザーボードはほとんど濡れていなかったので「もしかしたらデータも飛ばず復活出来るかも。」と思ったのですが、先に帰らせた息子には「一晩乾かして様子を見てから、再組立てで直れば儲け物！」と伝えてあったので一晩中ハラハラドキドキしていたようです。
明けて金曜日、授業の合間に再組立。
一番外側にある液晶パネルはやはり水の被害を受けやすいようで、電源は入るけれども所々で画像がまともに表示できず、新品と交換。それ以外は無事に動きました👍
夏本番の今の季節、プールや海にiPhone持って行きたい気持ちは分かりますが、『水没』はかなり厄介なのでご注意を。
特に、海水に水没したら例え動いていても出来るだけ早く修理に出してください。バックアップを取れるようならそれも急いで。
海水では無いにしても、「水に沈む」とあちこちから水が入る可能性があるので、その場合も例え動いていても出来るだけ早く修理に出してください。バックアップも必ず。
iPhoneSEやiPhone7や8あるいはそれ以前のホームボタンのあるタイプは更に水濡れには要注意です(防水性が他と比べて低いので)。
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